近所に住んでいる夫の親戚から届いたホリデーカード(hallmark)です。まさかの日本語。
内側。
裏面に元の英語が書いてあります。Happy holidays /Hope your every wish comes true...because you're a gift all year through.キリスト教徒ではないことを踏まえ,メリークリスマスではなくハッピーホリデー。何だろうハッピーホリデーって?というところから疑問でしょう。All year throughの「いつもありがとう。」が,取ってつけたような…。存在という言葉が堅く,「最高のギフト」は大げさ過ぎて,かえって薄っぺらい印象に。「いつもそばにいてくれてありがとう」くらいでいいじゃないかと思うけれど…漢字混じりの方がカッコいいか。まあ,これはアメリカに住んでいる日本人向けに外国人が出すカードだろうから,直訳で良い。 
 
ずっと前に日本語クラスの生徒さんに頂いたカードはこちら。

宗教色が一切ない雪だるまです。
A little peace, A little wonder, A lot of  joy。日本語らしいとかいうのは一切考えず,一語ずつ忠実に訳するしかないですね!
 
内側。
この英語は,Wishing you special happiness each moment of the holidays.こちらの言葉もホリデーです。英語はどうしても大げさな表現が多いので,雰囲気だけわかればいい。

Happy New Yearというフレーズも12月に受け取るホリデーカードに書きますが,これは「良いお年を」であり「明けましておめでとう」という意味ではない。まれに1月に受け取るホリデーカードもあるけれど,それは「明けましておめでとう」と解釈する。1月1日になって初めておめでとうとを使う厳密な日本人には,Happy New Yearのカードは難しいですね...。
 
日本人だということでこのカードを選んでくれて感謝です。