引き続き,近所のガレージセールで買った食器。

か,かわいい!この色よ。ベイビーピンクとはいうのはまさにこのふんわりしたピンク。陶器でこの色!ツヤの感じもいい。8つのモチーフがちりばめられ,縁取りの文字A GIFT FOR A GIRLも素敵。裏にはQueen's/est.1795/インド製というプリント。

3点セットで何と$3(¥420/$1=¥140)。ピーターラビットのプレートの隣に置いてあり,見た瞬間に財布を開けた。 
 
高齢になってきて使わない飾り物や記念品は処分ということだろうが,お孫さんの出産祝いのセットだと思われる。「もう,地下室を開放して全部売ってしまいたいのよ!」と家主。彼女の地下室には行ったことがあるが,お店のような棚が数列に並べられ,センスのいい品物がずらり。売ると言われれば,嬉しいようなそうでないような(物が増える!)。
 
私は,繊細で緻密な絵柄やボーンチャイナの食器に心惹かれる。イギリス製に限らず,インド製にも素敵な器が多いようだ。

招かれた食事会などで出された美しい食器が忘れられないことも多々。家主の洋服やアクセサリー等は全く覚えていないが,使った食器は鮮明に覚えている。アメリカでは,食器や家具は身につける物以上にお金をかけ,個性とセンスが問われる。

食器と言えば,日本の方に大人気というファイヤーキング……これは,同じ物を共に集めて回るという心理的な要素が大きいのだろう。器の魅力は全くわからないので一つも持っていない。