ドイツ旅行で,トランシルヴァニアの親戚(ハンガリー人)がお土産にとくれたスパイス類。瓶詰めは全部手作りだ。
左から;ミラベルとカンタロープメロンのジャム(食べかけで失礼!)・ナツメグ・アカシアのハチミツ(マラムレシュの隣人が養蜂を営んでいる)・野菜を煮た物(ご飯や麺に混ぜるらしい)・ババガヌーシュ(ナスのディップ)・ナツメグの実・ハンガリアンスモークパプリカ・ラカマ(モロッコのブレンドスパイス)・腰痛などの関節痛に効くブレンドスパイス・インディア(カレー風味のブレンドスパイス)・ピパリの実(長コショウ)・カルダモン・ハンガリアンパプリカ(赤い袋)。
ミラベルというのは西洋スモモらしく,さっぱりした優しい甘さだ。特に夫が気に入っていて,毎日昼食のパンにつけている。
ナツメグの実は初めて見たが,そのまますりおろすらしい。ピパリの実もいい香り!
カルダモンは,中東の親戚は紅茶に入れているが,ハンガリーの親戚はコーヒーに入れるのだとか。
他にもいくつかあって全部持ち帰るようにと言われたが,瓶が重い...。キッチン付きのホリデーハウス(8泊)で自炊していたので,他のジャムやディップはそこで頂いた。
それでも量も多いし使いこなせないから,ミシガンに戻ってから友人達に分けている。人気があったのは,痛み止めのブレンドスパイスとハンガリアンスモークパプリカ。
スモークパプリカは,ホントに燻製の良い香りがして皆の顔がほころぶ!焼いた肉類の最後に振りかけるだけでおいしい料理になるので非常に便利。
関節の痛み止めは朝食前に紅茶か水に少量溶いて飲むそうだ。親戚は,このスパイスのお陰で医者に行かなくなったのだとか。特に痛いところはないが,せっかくなので試してみたい。
スパイスはシリア人の業者から直接買っているという。4Kgとか大量購入してブレンドして人にもあげているそうで,要るなら郵送してくれると言われた。
醤油や味噌を使う日本食はどうしても塩分が高めになってしまう(高血圧の原因)。昨日は献血に行き,血圧も計ってもらった。健康でないと献血はできないので,ハーブやスパイスを使いこなしたいなぁ...前からと漠然と思っていた。
ヘルシースパイス生活に向けて,ジャガイモや肉類にちょっとずつ使い始めた。楽しみである!