引き続き,和書の本棚のカード。

洋書に比べれば色が派手ですね。
お子さんの読書の記録カードとしても使えます。本のタイトルや表紙,読んだ日付けをノート等に書き,好きなセンテンスを一つ抜き書きすることをおススメします。
ひと言感想は,やめた方がいい。「おもしろかった」や「かなしかった」で終わってしまい,中身が全くないから。ひと言って,ホントにひと言で...白か黒の判断を迫り暴力的です。親には「もっと他の感想はないの?」と責められ,子どもはその圧力によって読書自体が嫌いになる…読む前からイヤになります。純粋に本を楽しんで読み,好きなところを探して書き出す。好きなものは好きなので,理由は要りません。好きなフレーズを集めれば,自分のWriting Styleも見えてくるのでは。
アメリカに住んでいるのなら,翻訳してみたり日本の翻訳書と読み比べたり。日本のお友達と,英語と日本語の本を贈り合って一緒にテレビ電話で読んだり感想を語ったりすればモチベーションも上がるし,読書がますます楽しくなると思います。