同様に,10年前に初めてアメリカでやったクラスの作品です。
折り紙のポインセチア。光沢のある折り紙を使いました。これも,ダイは使わずパンチとスタンプで作っています。
小さな同じパーツ(葉)を16枚折るのですが,これが苦になる...。折り紙や細かい作業に慣れておらず,疲れてきたりするのでムリな話です。
単調作業をしてもらってる間に,他の人の細かい支援ができるのでこちらとしては助かるんですが...結局,パーツ折りの手伝いをすることに。生徒さんがストレスに感じていると思ったら,こちらで事前に折って来たパーツを渡しますが,「じゃあ最初から全部くれれば良かったのに」とか,他の人から「私は自分で折ったわよ」という空気感がないこともない。私が作ったパーツを使うのなら,完全な自分の作品にはならず,あっという間に完成して物足りなくなる。さじ加減がホントに難しい。
アメリカ人のクラスでは,2時間であっても急いでいる人や効率重視の人は,さっと作って帰りたいのです。2時間分のお金を払ったのにとかクラフトの時間を楽しむというより,要るモノをもらえば2時間も滞在する必要はないという考え。
何事においても,どういうことが望まれているか,察することが大事ですね。