甘いモノをどっさりもらう季節になった。

 

一昨日うちで開いた夕食会で頂いた,ものすごい量のバクラヴァ。ありえない量...。

さらに,同じお店のチョコレートクッキーもドサッと。
見るからに甘そう。日本にある甘いお菓子やチョコレートとは全く異なり,ただひたすら甘ったるい。砂糖やハチミツより甘いモノをどうやって作るんだ。ものすごく疲れた時にはおいしいが,激甘シーズンの始めから既にこんなにたくさん…。
 
箱の大きさは,2つとも35✕23.5cm…大き過ぎやろ。1箱でも多すぎるのに。しかも,夫は全くといっていいほど食べないので,煎餅系が好きな日本人の私が食べることになる。バクラヴァはアメリカの食料品店にも売ってあるが,中東の専門店のはかなり高価で…。食べるかわからない物(まあたくさん食べると思っているから)を一度に大量に贈るということが,理解できない。  

 

大量にもらったので食後のデザートに出したが,誰も口にしない!!どうして!?申し訳ないので1個食べ,いや1個というのも仕方なしにと見えるのではと...がんばって2個食べた。嗚呼,日本人的な考え。これで,バクラヴァ大好き!ということになってしまった。

 

冷凍できるのが救い。ただ,箱を水平にして保管しなければならず,他の食品を取り出すのが難しくなるので,一番底に入れるか。冷凍庫のスペースをかなり取るので箱は当然処分。人を呼んで分けて減らさなければ,と早速今日の午後,お茶会を開くことにした。サンクスギビング(今週の木曜日)でまた甘いお菓子を食べることになるので,今日はたくさん食べてもらおう。

 

以前の記事。

中東人は,老若男女問わず本当に甘い物が大好きだ。特に男性。砂糖をたっぷり入れた紅茶やコーヒーを何杯も飲みながら,甘いお菓子を食べる。春に呼ばれた夕食会では,紅茶(しかも砂糖入り)の入った大きなポット(日本によくある5Lくらいの電気ポット)がテーブルの端にドンと置いてあった。みんな,ご飯を食べながら何杯も注ぎ,デザートになっても何杯もおかわりしていた。私も勧められるままに5杯くらい飲んだ。コーヒーが飲みたいなぁと思いながら…。

 

ホリデーシーズンは始まったばかりだが,もう甘いモノはいい。