近所のアメリカ人の方が手術をされた。3か月ほど前に「9月の終わりに手術をするから,いろいろ助けて欲しい」と言われていたが,困った時に頼ってくれるのは嬉しい。2年前の時と同様に,郵便物を取って来たり,洋服をドライクリーニングに出しに行ったりとか,重い荷物を運んだりなど。
ドライクリーニング店に頼まれた衣類を出しに行くと…2年前と同じ店員さん(韓国系で多分家族経営)が私を覚えていて,満面の笑顔で「ああ,わかっているわ!娘さんね」と。「いいえ,違います」と返事をしたが,「で,お母さんは旅行中?」と。だから,違うと言っているのに。
2年前も,「あなたのお母さんは,どうして自分で来ないの?」と聞かれたので,「…お母さん?違います。それに私,日本人ですけど。彼女はちょっと今運転できなくてそれでしばらく代わりに」と答えていたのだ。
この方,センテンスではなく単語で話されて,人の話を聞いていない(理解しようとしていない?)。
どっからどう見ても,金髪の白人の彼女と似つかない私!お母さんということになっている彼女にメッセージを送ると,I"m lucky to have such a great daughter!(こんな素晴らしい娘がいるなんて,私はラッキーだわ) と合わせてくる。「そうなると,お宅のご主人は義息子ということになるが」と言われ,二人でありえーん!と大笑いした。
何故自分でクリーニング店に来ないのかと何度も聞かれたが,この距離の取り方にひるむ。プライベートに踏み込んでくることをフレンドリーさだと勘違いしているのだろうな...。他人の健康状態について,ペラペラと店員さんに話すことはしないでしょう。
今も母娘だと信じていると思うが,訂正するのもメンドウなので,もうそういうことでよい。