曜日と日付のページです。
ミシガンの地形はコルクシートでダイカット。飛行機のウッドチップは,車(自動車産業が盛ん)を選んだ生徒さんもいました。
Sun.からSat.の曜日,1から31までの日付もダイカットのパーツです。

チップボードの吹き出しには,シールで好きな言葉等を。
分厚くなるとめくりづらくなりますが,好きな写真などを入れられるように1ページプラスしています。
裏表紙。
ここにポケット(マジックテープで開閉)がついていて,月別のリンゴの木のカード11枚を収納します。
パーツは全部切っておきましたが,何しろ細かくて数が膨大なので,慣れた方向けとしてクラスを実施しました。「慣れた」というのは,ペーパークラフトという意味だけでなく...私のやり方にという意味です。講師それぞれデザインも手順も違えば,使う道具も材料も異なるから。勝手がわかっていると制作もスムーズです。
コイルワイヤーもお一人ずつ留めてもらいました。細かいパーツが多くてなかなか大変な制作ですが,見ての通りで作り応えは十分。月別のリンゴの絵と日付け・曜日を貼るだけでも,ひとクラス分になるほど。
慣れた方で,3時間45分〜4時間半のクラスでした(2度に分けて来た生徒さんも)。どうしても,ということで初心者の方も参加されましたが...疲れてくるとミスも増え,時間も気になり,楽しいどころか苦行になってしまう。私が手伝うと自分の作品ではなくなり,「制作を楽しむ」というクラスの目的さえ失われてしまいます。もうやっつけ仕事。短時間でたくさん作りたいという気持ちはわかるので,盛りだくさんの内容にしてしまいますが...時間に追われて無理するといいことはないんですよね。楽しく作ることが一番大事!
7年半経った今でも日々使っているカレンダーです。日付と曜日の紙はチップボードという厚い紙(約1mm)を使っているので,折れ曲がることはありません。表紙と裏表紙はもっと厚くて,2mmほど。紙というより板のように丈夫です。
パーツ数の膨大さからこちらからクラスの提案することはありませんが...個人的に問い合わせがあった場合のみ実施できるかもと思っています。