プレゼントにしたトートバッグにつけたミニカード(7×9cm)です。随分前に作っていたものですが…

わざわざ大きなカードに書くまでもないなぁ,という時に便利なのがギフトタグを兼ねたミニカード。
 
クリスマスパーティに招いてくれた方へのプレゼントにしました。冬(1~5月)は毎年フロリダのセカンドハウスで過ごすアメリカ人なので,季節外れでもヒマワリ柄はいいかも。夫が秋に出版した本も入れて,旅のお供にどうですかということで贈りました。
 
退職後に,暖かいフロリダやメキシコ等のセカンドハウスで5ヶ月間ほど過ごすのは,ミシガンの人達にとって珍しいことではありません。この時期になると,誰がいつからいないという話が当たり前になる。

子ども達が独立すれば大きな家は無駄であり,自慢の対象ではない。雪かき・落ち葉集め・芝生刈り・林の枝切りの心配がない小さい住まいに移ります。住まいをダウンサイズして,温暖地にセカンドハウスを買う。
 
アメリカにおいて,家が小さいからとか服装がブランド物でないからといって,見た目で貧しいと判断するのは全くの誤りです。私の知る範囲では,富裕層ほど見た目にはお金はかけないし,オシャレな高級店も行かず,自慢もしない。だから,お金が貯まるんでしょうが。

「スタバックスのコーヒーは高過ぎるから行かないわ。Tim Hortonsならその半値なのよ!クーポンもあるし」と言っている。うちの玄関ドアにもクーポンを切り取ったチラシの残りを差し込んでくれるという徹底ぶり。基本的に,お金をかけるところが違うのです。
 
それにしても,その長期間は,家族(高齢者・病人・孫)の世話,病院の予約とか請求書の支払いで奔走…そういう心配もなく,誰か(子ども)が家の管理をしてくれるということですね。