4年前にセール価格になっていた星のダイカット(Spellbinders/5枚入/定価$19.99→割引で$8.99)。
ちょうど作りたいカードがあって購入したものの...実は一回も使っていない...!
一方,今年のブラックフライデーで購入したのは,Taylored Expressionsの6枚組(定価$29.00→$17.40)。前者のダイで妥協していたつもりが...まさに,安物買いの銭失い。これまで新品のダイが40%引きのセールになることはなかったしなぁ...。


星に限らず,クリスマスの靴下でも雪だるまでも実にいろんな形のダイがある。カード作りは機械のように破損するわけではないから,失敗かどうかはもう個人の判断だ。好きならそれで良い。
小さい子どもは,左側の星の方がぷっくり丸みがあってカワイイと言うのではないか。また,幼稚園等の壁面構成風の工作的なカードを作る人も,そうかもしれない。
どういうテイストが自分の好みか,だ。例えダイそのものが好みではなくても,同じメーカーならテイストが似ていて,他のダイとのバランスも取りやすい。
丸っこいからといっても盲目的にカワイイ訳ではないし,ハロウィンのパンプキンだといってもイライラさせるようなデザインのダイだってある。
私が初めて取ったカードのクラスは,Scrapbookers ink.という近所の専門店だった。移転(2008年7月)後しばらくして閉店(2011年1月)してしまったが,その店で教える講師(約5名)や取り扱い商品のテイストが好きで,それは店がなくなった今でも変わらない。
ペーパークラフトならどこでもやり方は一緒でしょ,スタンプはスタンプ,私は他に一切影響されたりしないわ,私の作品はすごくカワイイでしょ...と言えるのは,単に他を知らないから。知れば知るほど,微妙な違いがわかるようになるし,自分のダメさ加減にも気づくものだ。
習い事全般に通ずると思うが,初めにどういうテイストを持った講師に会うかは重要。多かれ少なかれ影響を受け,その後の自分の作品も決まってくる。
私は,右側の星を選ぶ。
ハートも本当にいろんな形のダイがあるので,今度比較したい。