去年はパンデミックで,ハロウィンやクリスマスの飾りはしなかったが...9月上旬に他州から来客があって食事会を開いたので,飾りを出した。

小さなカボチャなんかは,ミニ木製ボード(ALDIで4枚セットを購入)に乗せて高さを出しメリハリを。料理と同じで,飾りも高さを出して立体的にするといい。

(ギフトショップを除いて)市販品には飾りたいと思う物がなく,気味が悪かったり子ども向けだったりする商品が多い。マット(デビーマムのデザイン)も含めて自分でいろいろ作った。

「ハロウィンのミニチュアカート」(2020年10月26日記事)のカート。
「Youtubeで作り方を公開したらいい!」と勧める人もいたが...ものすごく手間がかかっていて,もう1個作るなんてムリ。そもそもYoutubeはやってない。クラフトクラスの生徒さんで希望者があれば,作り方を説明して差し上げてもいいけれど(1時間程度・無料),材料の購入・制作時間・忍耐力が要るから,説明を聞きたい人はいないだろう。10時間程度じゃ完成しない。

よく「誰でも簡単にできる」というふれ込みで仕事や習い事の案内が紹介されているが,ホントに簡単なら習わなくてもいいし,仕事ならすぐに飽きるのになぁと思う。簡単にできて大事に飾っておきたい作品はなく,制作が好きな人は自分でやり方を見つけて作るものだ。

「魔女印のホウキ屋さん」(2020年10月29日記事)の飾り。
すべてフェルトの「ドア飾り」は2年前に作ったもの。
これは小さいのでバスルームに。裏側にポケットをつけてギフトカード入れにリメイクした。この作品は目を留める人が多いように感じたので,クラスで取り上げようと思っている。

昨日紹介したミニ・シャドウボックスも。

棚の画像右端にある木製ドングリは,いい色(渋く深みのある)を見つけたらペイントしようと思っている。

小さくて凝ったユニークなモノ。そういう大事にしておきたい飾りを作りたい。