クリスマス(公現日は1月6日)が終わり,クリスマスカードも終了しましたが,ホリデーシーズンの余韻が残るデザインで作ってみました。日本なら,寒中見舞いですね。
室内から見た外の景色ですが,室内といっても納屋の中。窓が大きいので,カードも大判サイズ(レターサイズを二つ折り)にし,広く寒々とした雰囲気にしました。
森の中には,ぽつんときつねが一匹こちらを見ています。白樺の枝の手袋は,きつねが拾ってかけたものか。この手袋の存在によって,人の気配も感じられるでしょう。
納屋の床には薪。モミの木の葉や赤い木の実も散乱していて,クリスマスが終わったことを静かに告げています。
スタンプ(3ヶ所)も入れて,50パーツを超えました。
小学校の国語の教科書に,「きつねの窓」(安房直子作)という物語文が載っています。この教材は教えたことはないのですが,手元に持っておきたいと思って,日本で教員時代に絵本を買い求めました。このカードを作る際に思い出し,久しぶりに絵本を開いてみましたよ。
昨日(1/9),1月7日の消印でクリスマスカードが届きました。この冬は,本当に遅くまでクリスマスカードが届く...。このカードはその返事に使いました。