それは,アメリカの郵便料金。今年は1月24日に値上がりします。


うちは手作りカードや寄付金など郵送することが多いため,毎年1月上旬には切手代の値上がりを確認。


国内・国際共に,普通の封筒の基本料金は据え置き。厚さ1/4インチ以下・1オンス(約28g)までの規定サイズ内の封筒は,フォーエバー(55¢)・フォーエバーグローバル($1.20)の料金のままです。


一方,値上がりするのがadditional ounce(1オンスを超えるごとに1枚貼る)と呼ばれる追加料金用の切手で,1枚15¢から20¢への大幅アップ。


アメリカ国内便ですと,封筒はフォーエバー切手(55¢)1枚で郵送可ですが,正方形の封筒は,この追加切手が必要です。また,固くて曲げられない物(ボタンなど)が入っている場合も。コインスピナーカードもそうですね。郵便局員さんが,私の手作りカードをぐぐっと曲げてみようとしたこともありましたっけ...。


国際郵便($1.20)では,重量の超過料金はオンスごとに約2倍になるので,注意が必要。


当たり前のことですが,additional stampはあくまで追加のスタンプなので,このスタンプのみで郵送はできません。


もちろん,正方形のカードを長方形の封筒に入れれば,55¢で郵送できます。封筒は受け取り手にすぐに処分されるとしても,封筒とのセット感の問題なんですよね。長方形の封筒を開けた時に,正方形のカードが出てきたら...あれ?...その辺にあった適当な封筒に入れたようで印象がよろしくない。手作りカードだとはすぐに気づいてもらえますが(笑)。円いケーキが長方形の箱に入っているようなもので,肩透かしを食らったような気がしてしまうでしょう。


additional  stampは1枚ずつでも買えますが,1シート(20枚)で現在は3ドル。値上がり後は,4ドルになります。


正方形・厚さ1/4インチ(約6mm)以上・硬いものを入れたカードを送ることも多いので,7シート(140枚)購入。しばらくは大丈夫だと思われます。