いよいよ明日だ。
トランプがウィルスに感染した時，知人のトランプ支持者は夫に，「コロナは，神からバイデンへの贈り物だ」と言い放った。トランプが敗北するのはコロナのせいで，多数の死者を出しているコロナがバイデン氏への贈り物だと。見知らぬ多数の命なんて，どうだっていいのだ。それでよく，アメリカを偉大にと言えたものである。
周囲には熱心なキリスト教信者（福音派ではない）の知人も多い。「移民は排除すべき」，「イスラム教徒は入国させるな」，「牧師が，トランプに投票するように指示した」とか...本当にクリスチャンの言うことかと信じがたいことを言う。すべて実際に聞いたことだ。
富裕層は寄付なども多額にしているから，「安全は金で買う」，「金ですべて解決できる」と本気で思っている。...地球温暖化も？
マイケルムーア（ミシガン出身の映画監督）が言うように，トランプは本当に感染していたのかどうか...。
４年前の9月には，「選挙結果はわかっている。ロシアが介入する」と言い切っていた夫。当時は，大学でアメリカ政治と国際関係を教えていたにも関わらず，選挙当日はテレビも観ずに寝てしまった。テレビを観ていると，「観るな!消せ!」と本気で怒っていた。
今年も，夫は「選挙が終わるまでニュースは見ない」と3日前に言っておきながら，毎晩テレビニュースをハシゴしている。
既にずっと前から結果は決まっているんだろう...民主主義が守られ，真の平等が保証される結果になって欲しい。