日本のナスも3度も頂き,「この4種類で何か夕食を作る宿題ね」と,お返しの夕食を持って行きました。
ナスとシソを巻いた豚カツ。ついでにズッキーニも揚げてフライに。トマトスープは2食分で,パセリはうちの庭で摘んだもの。白米とフルーツ(メロン・パイナップル・リンゴ・ブドウ)は,ほぼいつもつけます。夏も終わったので,9月末でスイカは終了。

昨年の1月から,2日おきに隣人2人(アメリカ人)に夕食を届けるボランティアをしています。月に一回ほどはうちで食事会を開いていますが,今日はその日。できたての熱々を無料で作って届けたりうちに呼んだりするのも,もはや生活の一部になりました。
シソは初めて召し上がったそうですが,"Oh, boy!That dinner was delicious!"とすぐにメッセージがきました。揚げ物は月に2,3回しかしませんが,やっぱり満足感はありますよねー。また作って欲しいというリクエストがきました。
今回は,セロリ・玉ねぎ・人参入りのコーンスープ。
そして,シソの消費をすべく,ネットのレシピを参考に青じそドレッシングを作ってみました。混ぜるだけで市販品とそっくりの味に!ここでは,キュウリと和えました。
材料は,シソ・和風顆粒だし・レモン汁・酢・醤油・酒・みりんで,全部常備している調味料。
レモン汁は,日本では100mlくらいの球状の容器に入ったものしか使ったことがありませんでしたが,中東では料理の必需品。トマトソースの煮込み等に水の代わりのようにドボドボッと加えます。
日本的かつ庶民的(ってただの庶民ですが)な料理しか作れませんが...キャビアや特上のお寿司が食べたい状況の人というのは,助けは必要としていません。自力でレストランに行けますから。
食事を運んだ際には,「ありがとう,助かったよ」とか「あなたのために何ができるかしら?」と言われます。私は,「気にするな。あなたは既に私に十分親切にしてくれた。そこに元気でいるだけでいい」と答えています。
人生は,そんなに長くない。何に価値を見出し,どう生きるか。敬意と愛情をもって,自分にできることを実践したいと思います。