ドアが3枚並んだポップアップ式のカードです。
フレーズは,Welcome to the neighborhood.で,「ようこそお隣さん」。注文住宅でない限り,中古物件を購入して何度も引っ越しをする人が多いアメリカ。二年前に引っ越して来たばかりの隣人がもう引っ越して行った...ということもよくあります。

そういうわけで,こういうフレーズが普通のスタンプセットの中にも含まれているんですね。

私が引っ越して来た時も,隣人が歓迎会を開いてくれて,4軒の人々が集まって下さいました。ずっとお世話になってきたので,今少しずつ恩返しをしています。

アメリカの住宅は外観も間取りもいずれもおしゃれで個性的。タウンハウスやコンドミニアム,アパートなど一軒家でなくても,広く機能的です。日本の一般的なアパートやマンションは部屋の前に共有の通路と階段があり,外部からも見えます。ところがこちらでは,ドアを開けたらいきなり二階へ続く自宅用階段という造り。ですから,建物の正面にドアがいくつも並んでいるのですね。

さて,使ったのは,ドアや窓がびっしりとプリントされた柄紙。楽しい!残念ながら商品棚には1枚しかなく...迷わず最後の1枚を購入しました。

ドアの色も形も全部違って,カワイイ紙!ノックしてみたくなりますね。

玄関にはそれぞれ階段をつけていますが,交互に奥まってついているドアの方は階段の段数が多いようです。

日本に住んでいたら絶対に思いもつかないカード。アメリカの道具や材料を使って,もっといろいろ作ってみたい!