自宅学習であっても,学年末のシーズンです。学年末には学校のモチーフを使ったクラフト作品を作ることが多く,学校と言えばリンゴ!リンゴ型のコースターを作ってみました。

リンゴ型のダイカット(Taylored Expressions)は,7サイズのリンゴがセットになっています。
滑り止めとテーブルを濡らさないために,テーブル面に触れる面にはコルクシートを貼りました。
作り方は簡単!
1.ダイカットした赤いフェルトに,一回り小さくダイカットしたクリーム色のフェルトを軽くボンドで留める(ステッチする箇所を除いて)。
2.ブランケットステッチで一周し,芯はランニングステッチで刺す。黒い種は,サテンステッチで。
3.フェルトの葉っぱ(2枚)をダイカットする。一枚に葉脈を刺繍し,緑色の糸を挟んでボンドで貼り合わせる。
4.ダイカットしたリンゴ型のコルクとフェルトの間に,グログランテープ(こげ茶色)と3の緑色の糸を挟んで,ボンドで貼り合わせる。
ここでは,コースターにするために一番大きいリンゴ(縦約9㎝)を使いました。学校の象徴としてだけでもなく,リンゴはミシガンのシンボルでもあります。サイズを変えたり青りんごにしたり,たくさん作って飾りにしたり…いろいろできて楽しそう!
よほどのことがない限りスタンプやパンチは購入しませんので,別売のリンゴのスタンプは持っていません。何度か書いていますが,私が使うのは形がきれいで手芸などにも生かせるダイ。ペーパークラフトにおいてもスタンプはそんなにたくさんは必要ではなく,ましてやパンチは…高価で重く,保管場所も取るパンチ。私がクラフトを始めた2007年頃はダイのメーカー自体がほとんどなかったので,パンチが主流でした。柄紙もそうですが,セットものや限定販売品(商品そのものではなくこの言葉につられる)ではなく,本当に好きなダイを少しずつ買う方が,自分らしい作品もできますし長く使えます。