庭の花の第一号は,水仙。4月1日に開花して,一ヶ月近くも楽しませてくれました。
昨年日本でコスモス畑に連れて行ってくれた友人が,「アメリカにはコスモスはないのに,水仙があるというのは不思議な感じ」と。確かに...水仙は,カタカナよりも漢字表記の方が似合っていて花自体も和風っぽいので,日本にしかなさそうですね。コスモスはその逆。
続いて,白いヒヤシンスが2本開花。
これは,2年前にアメリカ人の友人にもらった春の寄せ植え(水仙・チューリップ・ヒヤシンス2種類)の花達です。チューリップは咲きませんでした...。

どの花も丈があっという間に高くなり,ヒヤシンスなんか太い茎をあっちこっちに激しく伸ばし放題。言うことを聞かず,ばったりとテーブルの上に倒れてしまって制御不能でした...。
立派な花を翌年以降も!と球根を洗って乾かしてから秋に埋めておきましたが,咲いたのは丈が低い花ばかり...。球根を太らせるような手入れをしておけばよかったのでしょうね。
今はムスカリ。花が咲いたのは一本のみですが,かわいい~!間近で見るとスズランのような小型の花が集合しています。目の覚めるような青がすがすがしい。
英語では,グレープヒヤシンス(grape hyacinth)と呼ばれています。今がシーズンで,ご近所の庭では群生していて,とてもきれい!1本では寂しいので,来年のために球根から植えてみたいなぁ...。
そして,今は梨の木(ペアツリー)。毎年,腐った魚の匂いを放ちながらも美しく咲いています。