2020年お正月用の日本向けの手作りカードです。

令和になって初めてのお正月だからクリスマスカードではなく年賀状にした…とは聞こえがよいのですが,実はクリスマスカードが間に合わなかっただけ…とも言えます。

 

「令和(Reiwa)のカード」(4月24日記事)で異なる背景柄で3種類紹介していましたが,これもデザインは全く同じで背景の黄色の柄紙だけ変えています。矢がすり模様の柄紙は,アメリカで購入。幾何学模様はメインの柄紙の裏面側になっているので,1枚ずつ丹念に見るとおもしろいものが発見できます。国旗や梅,内側のウグイスもこちらで購入したダイを利用しました。

 

量産は苦手なのですが(新しい作品を次々と作りたい),このデザインでは何とか15枚ほど作りました。日本の12月30日から1月5日までの間にすべて届いたようです。「年賀」と封筒に赤字で書けば元旦に配達されたのかもしれませんね。

 

令和や一時帰国の影響からか,昨年は和風のカードをたくさん作りました。スパゲティ麺でちゃんぽんを作るように,アメリカにあるもので何とか日本風にするのは,カードも同じ。「こういうのを作るために」と決められたスタンプやダイのセットを購入すれば便利なんでしょうが,恐ろしくつまらない…!ずっと前に買っていたダイや柄紙のおもしろい使い方を発見した時の喜びは,何ものにも代えがたくお宝を掘り当てたような感覚。

 

昨日からクラスも開始し,今日で新年会(クリスマス会)も終了。明日はクリスマスツリーやその他の飾りを片付け,明後日からは完全に日常が戻ります。