アメリカのサンクスギビング(11月の第四木曜)には親戚(友人も)が集まって食事をする。うちでは日本人・仕事関係の方を除いては持ち寄りパーティはしたことがなく(提案したこともない),招待される・する側のどちらであっても招待する方が全部用意するスタイル。中東人や中国人は料理が得意な人が多いということもあるが,「わざわざ来てもらうのに料理まで持って来てもらうなんて失礼。招待した意味がない」という昔の日本的な考え方もあるように思う。
サンクスギビングにはうちで特別な料理をすることはなく,親戚宅や友人宅を訪問する。手伝いを申し出てみても大丈夫だと言われるので(邪魔になるだけ),手伝ったことはない。今年も40名以上は集まっていただろうか。
10種類以上の前菜やサラダの写真はない(着いた時にはもう皆さん食べ始めていたので)が,これはメイン料理で何と17品!!持ち寄りではない。

デザートも飲み物もこの他にもどっさり。

アメリカでは甘くて色がどぎついお菓子(真っ赤なチェリーソースのチーズケーキ)が人気なので,ありがたいことに甘くないイチゴのケーキがたくさん残っていて,これもお土産に頂いた。
初めて会う親戚(主人の従弟の奥さんの甥のような遠い関係)もいたし,当然久しぶりに会った親戚も。温かくもてなして頂いたことに感謝し,自分も人に優しく接していきたいと思いながら家路に着いた。