ペーパークラフトで使われるのは専用の厚紙(無地のカードストック)ですが,いきなり上質の紙を使って失敗したら残念です。色の組み合わせに慣れるまでは,プロトタイプ(試作品)として使っていたのがこれ。

ざらざらした薄めの紙で,コンストラクションペーパーと呼ばれています。これは,通常大人が使うペーパークラフト売り場ではなく,キッズ用のコーナーや文具店などにあります。この画像の商品は,Staples(文具チェーン店)で購入した自社製品のもの。

 

200枚入り(9×12インチ)で3ドル(約300円)以下で随分前に購入しました。色も質もイマイチですが,安価で10数色入っています。全体の様子を見たり切ってみたりして使ったら処分するものなので,問題ない!

 

色の組み合わせにはたくさんの決まりがありますが,好みや文化などによっても変わってきます。こげ茶×黄緑やこげ茶×薄ピンクの他にも「黄緑と薄ピンクでも合いますよ」とアメリカの生徒さんに言ったら,「えっ,それは合わないでしょう!」と驚かれました。「いやー,日本人から見たら,抹茶×桜餅でおいしそうな色になってマッチするんですよ。文化的な違いですね!」と答えました。逆にこちらも,いくら何でもこれはどぎつい...という色の組み合わせに遭遇しますが,アメリカ人には人気があったりします。