こちらも,クラフト店のHeart To Heartのクラスで教えている作品です。

5×7インチの大判サイズ。厚い紙を使っているので,これも結構ずしりときます。

 

青い柄紙(Kaiser Craft)とパネルのキューピッドのシール(Reminisce)はそれぞれ随分前に購入していましたが,やっとしっくりくる組み合わせの作品ができました。セットやキットものではなく,自分で合う組み合わせを見つけた時の達成感は格別!青い柄紙(12インチ四方)には小鳥の部分もあり,2種類のカードができました。

 

クラスでは赤い封筒(クリスマスの残り)をつけています。赤と青で強い色どうしなのですが,カードがビンテージ風なのでレトロ感が出てマッチ。赤はクリスマスからバレンタインまで連続して使えますから,バレンタイン用も兼ねて赤いペーパーアイテムを買っておくとよいと思います。

 

今回のクラスでは,スタンプを1つも使っていません。前にも書いたように「ペーパークラフト=スタンプ」と思われがちですが,スクラップブックはもちろん,カード作りでもスタンプは全く使わないことがあります。アメリカでは柄紙やシール,ダイ(繊細な模様でスタンプ要らず)などが入手しやすい(豊富な種類・安価)ので,スタンプそのものが楽しみではない限り,あいさつなどのフレーズを除けばなくても大丈夫です。高価なスタンプでも飽きたら終わり(しかも売れずに箪笥の肥やし)になるので,厳選したお気に入りだけにした方がよいと思います。消耗品である柄紙を買ってカードを作る方が道具も少なくて済み,オリジナル性が高く,手速く豪華な作品ができます。