11月28日(水)から郵送を始めたクリスマスカードは,ようやく12月9日(日)に投函し終わりました。

 

まずは,キリスト教徒の方々へのカード。

開いたところ。中には,聖書の一節が印刷されています。

今年は,靴下のダイカットパーツを貼っています。パーツ自体は10月に入る前にはできていたのですが,実際にカードに貼るのは11月末になってからで…慌ただしくなってしまいました。

 

そして,宗教色が濃くないサンタクロースやツリー等の絵柄のホリデーカード。イスラム教徒や仏教徒の人に送りました。こうやってデザインを選んで区別して送っているというのに,主人からは「クリスマスカードを送るという時点で,相手はクリスチャンということが前提なんだから」と指摘されました…わかっているんですが!それでも宗教はきちんと区別したいし,日本でのハロウィンがアメリカのものと異なるように,クリスマスそのものが根本的に違うから…。

 

書いたものから順に郵送していったため大量に撮った写真はありませんが,1種類だけ。

観音開きのドアカードは,英語ではGatefold cardと呼ばれています。上方にヒイラギをスタンプして靴下のダイパーツを貼り,気持ちだけ手作り…。

そして,完全な手作りカードは主に日本向け。同じ物をたくさん作るのは苦なので…何とか15枚ほど作りました。花や文字のダイカットは済ませておいても,仕上げには時間がかかりますね。

嬉しいことに,今年出たForever Global切手(国際郵便用/$1.15)は,偶然にもポインセチア柄!手作りカードと切手がマッチしています。クリスマス用のForever Grobal切手は毎年出るわけではないので,来年も同じかも。

開いたところ。カードフロントをくり抜き,ツリーを貼りました。こうすることでより凝った感じも出せるだけでなく,厚みを減らし,さらにくり抜いたカードパネルも再利用できます!一石三鳥。

スタンプのみだと手間がかかる割りには物足りない感じがするのでダイカットパーツで作っていますが,そうすると封筒に厚みが出ます。定型(国内50¢・外国$1.15)の郵送料金で送るには,厚さは1/4インチ・重さは1オンスまで。ポインセチアには小さめのパールを貼りました。昨年は同じカードキットもつけて贈ったんですが,今年はなし…代わりに,フェルトのミトンを同封しました。フェルトは白い部分が4層になるため,画像のように一回り大きい封筒を使ってカードと重ならないように端の方に入れました。1/4インチ(約6.5㎜)に収まりましたが,郵便局員が確認する時にずれないことを祈ります。寛大な局員に当たりますように。

…来年は12月5日までの完成を目指し,もう少し計画的に進めたいと思います。