引き続き,ハーレクイン柄のダイ(Papertrey Ink)で作った無彩色のカードです。

白・灰・黒の3色をダイカットして3つ並べたら,箱の完成!このダイで箱のカードを作ろうと思い付いたのは,手芸番組でパッチワークの模様を見ていた時です。


光がよく当たる部分と影の部分を色分けすれば平面でも立体的になります。立体的にするために,安易にポップアップフォームを使いがちですが,効果的に使わないと作品が台無しに...。どの方法で立体的に見せるか,よく考えることが大事ですね。

 

ハーレクインのダイからは,ダイヤ型が一度にどっさりカットできます。3色,つまり3回切っておけば,カードの量産もあっという間でしょう。


立方体でカード全面を埋め尽くすのもおもしろそうですね。縫い目を入れたら,パッチワークの作品に。


パステルカラーにアルファベットを入れて積み木に見立てれば,赤ちゃんのお祝いのカードにもなります。


サイコロの目を入れたり,リボンを結んでプレゼントがたくさんある場面にしたり...。


横に線を数本入れれば薄い紙を積み上げているようにも見えますので,正方形の紙,そう折り紙が積んであるようにも見せることができます。


もともとはピエロの服の模様なので,サーカスや移動遊園地をモチーフにした作品も楽しそう。


格子模様の抜け殻のダイヤ型の方だけでもいろいろ作れるダイ。もっと活用して作品をたくさん作りたいと思います。