今年の3月に突然,JapanTV(日本語放送)から,「Dishネットワークのサービスは終了します。DIRECTVに切り替えて下さい」という通知が来た。本当に,突然。
4月に入ってすぐにDishの設置工事に来てもらったが,何と丸1日かかったのである。直前に設置日の変更連絡があり,ちょうどアメリカ人の友達がクラフトに来る日に重なってしまった(昼食休憩をはさんで10~6時とこれもすごい)。私は1階と2階を行ったり来たりし,「すごく長くかかったねー」と驚かれた。
家裏の外壁には穴がたくさん空き(不要なものも),コードだらけ。屋根を見上げれば,前のDishも合わせて3つ。しかも屋根のといにも小型のが2つついているので,合計5つ…。大手術をしたような痛々しい跡。
そのかいあってか,料金・サービスともに満足している。テレビ画面の鮮明さにはびっくり。単にテレビが古いと思っていて「買い替え時なのか」と漠然に思っていたから。チャンネル数も多いし,録画や再生はものすごく簡単で便利。
しかし何より驚いたのは,工事担当者が帰り際に言い残した「請求書はミスが多いからよく注意して見て下さい」という警告…!何でしょうか…一体…。
早速1回目の請求書は,Dishだけに目を皿のようにしてチェック。はて,Pinoyというわけのわからぬ項目がある。すぐさまDIRECTVとのチャットで確かめてみたら,フィリピンのテレビ番組ということが判明。チャットは質問のみなので,電話をかけて間違いを訂正するようにというメッセージがきた。翌月にはミスで引き落とされた分が返金されてきたが,また2つのミス。先日の3回目の請求書にも同じミスがあって電話で訂正してもらったが,確認で届いたメールには異なる金額が記されていたので,今月もミスがあるのは確実とみた。
電話した日付や対応した担当者名などをメモに控える,少なくとも2人に確認するのは,アメリカではもはや当たり前…。正しい請求書が届くのはいつになるやら。