まもなく父の日ということで,道具箱型のギフトボックスです。

サイズは4×2×2‐1/4インチ(幅×奥行き×高さ)と,てのひらサイズ。小さなチョコレートが数個入るくらいですね。

 

エンボス2種類は,Tim Holtzのもの。銀色の紙で作るダイヤモンドプレートはホンモノっぽく,アルミホイルでやれば光沢も相まってかなりリアルに。

 

後ろ。

これは,ずっと前に形状だけを習うクラスで教えてもらった道具箱です。簡単な作り方(切る・折る寸法)が書いてあるプリント(英語)を渡され,時間が許す限り展示してあるサンプルの中から好きなものを選んで持参した紙で作るクラスでした。サンプルは組み立てられただけで飾りつけがされていません。参加者は慣れている生徒さんばかりなので,皆思い思いのデザインで仕上げていきます。柄紙の好みも様々なので,非常にアメリカ的なクラスだと思います。当然できあがったものは人それぞれで,お互いに参考になります。

 

「せっかくなので全部作りたい」,「人と同じものを作る」ではなく,「好きなものだけを,好きなように作る」というのがアメリカ人。先生に教えてもらうというより,自分のペースで楽しむ時間を過ごすというクラス,すごく勉強にもなります。