これで,本当に最後の最後のパネル。

29.サンクスギビング: 果物はあるけれど調理された食べ物はないなあ…と思って サンクスギビングといえば,七面鳥の丸焼き&パンプキンパイ(いずれもTaylored Expressionsのダイ)。テーブルの上に料理を普通に並べてもいいのですが,背景にはフレームの柄紙を使用。「料理の写真は黒い皿にのせた方がおいしく見える(撮影できる)」そうなので,背景を黒にしてみました。色のコントラストがはっきりしますね。

 

30.Mail by the Pail:船(Taylored Expressions),バケツ(IO),波(Lawn Fawn)…と愛用メーカーを組み合わせています。

 

このイメージはデトロイト川。大型船が運んできた郵便物を,横づけした小型ボートが受け取るのですが,何と郵便物はバケツ(Pail)に入れて下ろすのです。一般に開放されている観光地ではなかったと思いますが,ずっと前にアメリカ人の友だちに案内してもらいました。確かそこと知り合いだったような…。小型ボートに乗せてもらいましたが,騒音と揺れでなかなかスリリング!ふたつきの入れ物ならばいいのでしょうが,バケツという原始的なところがまたよし。どちらも動きながら郵便の受け渡しをするのは全米でもここだけだそうで,この郵便局には独自の郵便番号もあります。

 

この郵便船は絵本にもなっていて,そのタイトルが”Mail by the Pail”。PailとMaiは韻を踏んでいるんですね!Wayne State Universityの出版です。

以上30枚で,ミシガンパネルは終了!アップルツリーやハチドリなどのいろんな小鳥,夏のシカ,自動車なども作れるなあとも思いますが,30枚ときりがいいので終わりにします。

 

お店を数軒みたところ30枚がぴったり収まるフレームはなかったしあまり大きいのは持ち運びも大変ですから,この中から24枚選んで作ることになります。