ようやく,フレームの最後です。

19.HOME。よく見かけるのは,HOMEのOの字をミシガンの地形(ミトン型)のパーツ絵に置き換えるデザイン。ここでは,Oを湖に見立ててみました。カントリーハウスの壁にかかっているような装飾文字にして,背景は木目に。落ち着いた自然色でまとめています。

 

20.パンプキン・パッチ。これもミシガンの秋の風物詩。農場(サイダーミル)のカボチャ畑で,ジャコランタンを作ったり飾りにしたりするパンプキンを選んだ思い出がある方も多いでしょう。

 

カボチャは,16個入り(左右対象になっているので大きさは8種類)のダイを使っています。縦の筋模様も入っていてとてもきれい。このフェンスはダイ4つをつなげて貼っています。カボチャもフェンスも大きさが異なるダイのセットですから,大小さまざまな大きさの作品にも対応できるし1枚の面では遠近感も出せて大活躍!

 

20枚の中で唯一使ったスタンプが,この段ボール箱です。このスタンプは,リンゴやら郵便物を入れたりしてよく使います。  

 

この額は主にダイを使って作りましたが,流行にとらわれず飽きの来ないダイや柄紙を使っています。年中行事そのもの(クリスマスやイースター等)の絵柄を避け,ツリーを積んだトラックや草原で跳ねるウサギなどで表現し,季節を想像できるように仕上げました。

 

20枚のパネルは以上ですが,あと10枚ほど作っています。また,2枚ずつ紹介していきます。

 

制作については,数回受講し基礎的なことを習得された方のみで,基本クラス3.5回・プライベート2.5回分で設定します。まずは,約30枚のパネルの中から20枚を選んで頂くことからスタート。フレームや絵柄のダイカットはすべてこちらでやっておきます。最終日にはフレームを持って来て頂いて額に入れるところまでして完成させます。飾り物なので慌てず,ていねいに制作して欲しいと思います。