2年ほど前にクラスで習ったテンプレートを使ってアレンジしました。

分厚くはなりますが,折りたたみ可能です。一度作ってみると,自分でアコーディオンの長さや紙のサイズなど変更していろいろ楽しめます。組み合わせて長くなっていく作る過程も楽しいし,贈っても喜ばれると思います。バレンタインや誕生日などにもアレンジしてみたいなあ!

 

窓の奥からちらりとのぞいているのは,ダイカットのパーツ。使ったのは,今年発売されたMini Christmas Things(Tim Holtz)のダイ。雪だるまやサンタなど11種類の絵柄がセットになっています。窓5つとカードの表裏(画面の左右端)と合計7か所に,異なる絵柄を入れました。もちろん,窓の大きさや形も変更できますが,ちらっとのぞいている程度がもっと見たくなるし正方形の方が統一感が出ると思います。

 

まー,このダイの細かさといったら!!私も細かいのは嫌いではないのですが…これは「持っているTim Holtzのダイで,細かさトップ3」に入ります。それぞれの絵柄のパーツが,小さな1枚のプレート(1×2インチ)にまとめてついているのです。雪だるまのパーツは9つですが,これが所狭しと1枚のダイ上に!体の白,腕の茶色,帽子や目の黒,鼻のオレンジ…と紙が4色も必要ですが,何しろダイ自体が小さいので一度に全部カットはできない。…紙片をちまちまと乗せて数回に分けてカットします。目の大きさなどは直径1㎜程度ですから,集中してやるとかなり肩こりが…。しかし出来上がったダイ作品は素敵!!色を違えて貼り重ねているので,ダイカット独特の切れ方も相まってかなり立体的になります。  

 

ダイカット自体はメンドウなのですが,ダイ自体が小さくなれば紛失したり他の物と混乱したりしてしまうので,やはり絵柄ごとにまとめてある方がいいでしょう。特にネガティブ(切り抜いたあとの紙)として使わなくてもよさそうな絵柄ですから。11枚も入っているのに定価は$19.99(割引では$12程度)。クリスマスではなくても使える柄もいっぱい入っているので,いろいろ活用してみたいと思います。

 

さてこのカードですが,老若男女問わない落ち着いた色でまとめました。こげ茶ベースにベージュを混ぜてチェックの緑など優しい色を選んでいます。クラスとしては取り上げなかった作品ですが,クリスマスギフトでお孫さんにあげたいという方も。何しろダイカットが細かいのでクラスで取り上げるには工夫が必要でしょう…。