引き続き,Memory Boxのオーナメント・ダイ&IOの松葉の組み合わせを3種類紹介します。さらに共通するのは,カードベースが水玉紙でステッチ入りのダイ(Lawn Fawn 長方形&正方形)を使っているところ。基本的なデザインは全く同じなのですが,選ぶ色で全く印象が違って見えると思います。

 

まずはこれ。

柄紙はAuthentique。松葉は上向きで左右2本ずつ。柄紙の色合いに合わせて,フレームは濃い青緑色(Teal green:鴨の羽色)に。伝統的な赤や緑のクリスマスカラーではなく,ちょっと不思議さが漂う色でまとめてみました。デザイン(と送る時期)からクリスマスカードとはわかるのですが,表にはセンチメントがないので中にスタンプを押すことになります。

 

次。

正方形にしてみました。松葉は下向きで2本ずつ。柄紙はこれもAuthentique。オーナメント柄をオーナメント型にカットして楽しい感じに!柄がにぎやかなので,リボンは無地のシャンパン色に。

 

最後はこれ。

今年多く作ったのが,ピンク&こげ茶の組み合わせ。ピンクも柔らかなのに甘すぎない,優しい色を選んでいます。クラスではこの3番目のカードを作りました。贈る相手を選ばない落ち着いたデザインだと思います。

 

これは松葉を左右3本ずつにして,上下の向きも変えてみました。松葉は左右対称のダイ(糊で貼り合わせ可能)2枚入りですが,よく見ると1本ずつの葉は機械的に左右対称に並んではいません。普通の松葉は枝の先端の葉が短く,等間隔についた葉が根元にいくにつれ長めになっているだけでしょう。しかしこれは御覧の通り,ちょっと曲がって角度が異なっていたりあちこち長さも違っていたり,重なっていたりと自然のものに近くリアル!!曲線も絶妙です。小さな違いだと思うかもしれませんが,ぱっと見た時の印象も出来上がりも全く違うのです!

 

柄紙は今年発売のEcho Park Paperより。文字はこげ茶色。プリントされているのは「きよしこの夜」の歌で,これをセンチメントに振り替えられます。

 

いずれもオーナメントの中に柄紙を使っていますが,柄が細かいものを選ぶのがポイント。好きな柄紙1枚を見つけたら,あとは周りの色を合わせて全体を整えていくだけです。クリスマス模様ではなくても,水玉やストライプ,ギンガムチェックでも何でも合いそう!

 

リボンやライトが立体的なので郵送時には定型外サイズになるのですが,来年は小包などにはこのカードを個人で送るために使おうかな…と思っています。