ハロウィンと言えば,日本人の方にはまずかわいらしいお化けカボチャの「ジャコランタン」が思い浮かぶと思います。しかし,ジャコランタンを見慣れているアメリカ人にとっては,とりたてて「キャー!カワイイ!」と叫ぶものではないでしょう。

 

アメリカの店ではかわいさよりも怖いモチーフが溢れています。骸骨,血,目玉,墓石,コウモリ,ドラキュラ,ちぎれた腕…。リアルで気持ち悪いものはグリーティングカードには不向きですが,アメリカ人の生徒さん達との会話から「怖すぎず・甘すぎず・おもしろい」カードが好まれているのがわかります。

 

これは,「オペラ座の怪人」のラストシーンをイメージしたハロウィンカードです。センチメントはBOO.の一言のみ(笑)。

そういえば,近所で開かれた親戚の結婚式場の

下見に行ったとき,オフィス玄関の植え込み付近に墓石がたくさん並んでいました。主人なんかは「こんなところに墓が!」と驚いていました…。ハロウィンの飾りなんですが,結婚式があるところなのでちょっとびっくりしますね。