トランシルヴァニア風(勝手にこう呼んでいる)の紐しおりです。

花も如雨露(water can)もダイカットしたフェルトで,茎に見立てた紐は緑色のトワイン。玉留めが花芯になります。玉留めした糸の先端は,2枚重ねしたフェルトの中に隠してボンドづけしました。

 

裁縫をするというアメリカ人の生徒さんが,「縫い代の始末や折り代などに気を配れば,仕上がりが美しい」と言っていました。ひと手間かけることでできあがりへの満足度も大きく変わってくるので,ていねいに作るようにしたいものです!

 

トワインは,上の持ち手に通してもOK。

 

張りのあるフェルトは薄手なので,如雨露部分をページに挟めます。本の上の方から飛び出た花がかわいらしい感じになると思います。

 

本の日(4月23日)に,本の贈り物と一緒にいかが?