明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します!
お正月ということで,鏡餅です。といっても,本物ではなくミニチュア・クラフト。
今年は,さらにペーパークラフトの道具・材料をフル活用したカード以外の作品,新たに木工や粘土細工も紹介していきます。総合クラフト,とでも呼びましょうか。これはその第一弾。
三方は,木製。残念なのは円形の穴を開けていないところですが,これは今後の課題。
餅と橙は粘土。
裏白と橙の葉はダイカットした黄緑色の紙。
四方紅は,白紙に赤いマーカーで縁取り。
橙の枝は,針金。
水引は,本物を切って結んだもの。目打ちの先を使って結び目を作りました。アメリカでもmizuhiki cordという呼び名です。
隣に置いた1セント硬貨(1円玉と同じくらい)でおおよその大きさはわかると思いますが,そんなに小さくはないですね。
撮影用に使った畳はミニチュアを飾るために,大分の湯布院でたくさん購入しました。これは薄手で目が細かくしっかりしていて高品質!実際は,畳目のコースターに置いて飾っています。
考えながら初めて「紙&木片&粘土」を組み合わせて作ったので一応形にはなりましたが,どれ1つとってもいい出来栄えとは言えません…試作品です。
今年(2017年末)はプレゼント用にしたいので,確実にきれいに作れるようにしておきたいと思います。
この鏡餅のような総合クラフトは,先々でも単発のクラスで実施することは困難です。1回で実施するにはかなり煩雑で時間がかかるということもありますが,粘土や木工は,紙にスタンプしたりダイカットしたりするのとは違って,個人的な技術と慣れが必要だからです。希望者には,ペーパークラフトにいらした時に材料や道具を見せながら,材料や作り方についてお知らせします。