先日書いていた「90度に開くカード」です。

 

紙・カードの大きさ・使ったダイ・スタンプなど基本的にすべて同じ。

 

あとは,センチメントのインクとパネル,そしてリンゴのたるの色を変えてみました。

 

90度に開くカードは,長さを計算して切り込みを入れないといけません。柄紙に直接印を書かねばならないのでメンドウだと思いますが・・・私はこの定規で線を測って入れるという作業が好き!計算は楽しいですよ~。

 

もちろん,クラスで扱う場合はこちらで線を書き込んでおいてもいいのですが,板目模様に書かれた鉛筆印は見にくいので,ちょっと難しいかも・・・。

 

90度に開くカードのいいところは,切り込みの幅によって奥行きや高さを自由に変えられるところ。180度のカードよりも応用が効き,自由な制作ができると思います。

 

ところで…今回の大統領選とは全く関係なく,「アメリカ政治は非常におもしろい!!」という主人の影響でうちではよく政治の話をします。イタリアとドイツに住む義姉も政治の話が大好きで,とにかく電話やSKYPEで簡単に近況報告したらあとはひたすら国際情勢と政治の話。5~20歳まで中東で育った主人ですが,子どもの頃から家での会話は英語で,食卓ではアメリカ政治が話題だったとか。「自分の学校はディナーテーブルだった」と言っているように,食事中の会話は本当に大事だと思います。

 

「~はおもしろい」とそのものにどっぷりはまっている人の影響は,非常に大きい。何かを習うなら,バカがつくほど(失礼!これは褒め言葉)そのものにはまっている人に,その魅力を存分に教えて欲しいと思います。

 

ところで・・・政治のまじめな話ばかりではなく,もちろんくだらない面の話もたくさんします。個人的には「電波少年」がまだテレビ放送されていたら,次期大統領の本のようにめくれる髪(もどき)の下に「しおり」を挟んでみるっていうのはどうかと思いますが(笑)。