これは,2年前にサンプルを作った「編みツリーカード」(2015年12月19日の記事)のリボンバージョンです。

 

パネル下に赤地を入れ,センチメントも変えたので,また違った雰囲気に。

 

ダイカットしたツリーのネガティブ部分(くり抜いた残りの周り)で作ったカードで,作り方はいたって簡単。数種類のリボンをななめに並べて貼っただけ!

 

複数のリボンを使う時は,「色柄・素材・幅」のバランスをよく考えることが大事です。「ピンクが好き」や「キラキラがいい」,「カラフルにしたいので全部違う色に」,「色柄も素材も幅も全部変えて楽しく」という気持ちもわかりますが・・・やはり作品としては全体のまとまりのあるものがよいでしょう。

 

ここでは,全部素材(グログラン)と太さ(3/8インチ)をそろえ,色柄だけを変えました。赤と緑は補色でコントラストが強いので,間にベージュを挟んでいます。

 

ツリーの上下端や先端のとがっている部分をくっきり見せるため,パネル地の白に近いベージュが入らないように組み合わせました。

 

パネルはパール紙ですので,シルバーのヒートエンボスで白になじむように仕上げています。

 

お店にはクリスマス柄のリボンもたくさん出ているので,いろいろ組み合わせを楽しみながらできますよ!