ペーパークラフト&漫画(イラスト)クラスで使っているマーカーは,コピックです。
黄緑色のYG13(確か初めて買った色)が薄くなってきていましたが,「詰め替えはアメリカでやるならまとめてやろう。注文もメンドウだしドルでの値段もわからないから,一時帰国した時でもいいかな…」とぼんやりと思っていました。
ある日のクラスで,このYG13が薄くなっていることに気が付いた生徒さんが,「今度,ランシング(ミシガンの首都)近くのクラフト店に行くから,そこで詰め替えてもらって来るわ。金曜日はポイントがたくさんつくの!」とマーカー本体を持って行かれました。
約3週間後,他のクラスをやっているとその生徒さんが私のYG13を手に来店。
ボトル入りの詰め替えインクを買う必要はなく,店内で本体に直接注入してもらって来て下さいました。何と,わずか1ドルだとか…!
感謝の一言です。
Kaiserfusionというコピックにそっくりのマーカーも出ていましたが,クラスを行っている専門店からは姿を消しました。Kaiserfusionはコピックに比べると安価なのですが,詰め替えができません。
アメリカ人の生徒さん達は「他のマーカーをいろいろ試したけれど,コピックが一番」と皆口をそろえておっしゃいます。私は60本しか持っていませんが,100~200本持っている生徒さんは結構います!
決して手頃な価格とは言えないのにその人気は全く衰えることはない。「他のマーカーで何とかがんばっている」が「ムラが出る」・「鮮やかでない」・「色数が少ない」・「混色ができない」・「ペンの滑りが悪い」…等の声は聞こえてきます。
私は販売員ではないので商品を勧めることはしませんが,他のマーカーで妥協したりいろいろなメーカーのものを試したりするのはかえって無駄ですから,最初からコピックにしておいた方がよいと思います。
「マーカーはコピック&無地の厚紙(カードストック)はバジル社」。これらはアメリカでは最も人気があり,定番中の定番の商品です。どちらもバラで買えますし,色数の多さと鮮やかさ,質のよさではこれに勝るものはないでしょう。
色のセンスや技術がなくても,コピック&バジルで作品は一気にグレードアップします。