これは3年前に作った作品ですが,今でも人気健在。“Pumpkins & Black cats”のクラスで作りました。
ハーシーズのミニチョコレート(Hershey's Nugget)1個がぴったり収まるサイズです。
このクラスのテーマに沿って,いろいろなダイの他に,折り紙のカボチャと黒ネコも取り入れてみました。アメリカ人の生徒さんは「細かい作業は苦手で・・・」という方が多く,角と角を1㎜のずれもなくきちっと合わせる折り紙は躊躇していましたが・・・とても楽しんで頂けました!
ゲイブルズボックス(Gables Box)と呼ばれる,ケーキ屋さんで頂くような切妻屋根形の箱が作れるダイ(シジックス)を使いました。
左右に差し込み口のついた小箱ですので,紙が柔らかすぎても硬すぎてもきれいに仕上がりません。BazzillやAmerican Craftなどは適度な厚みがあり,丈夫で色も美しいと思います。
黒ネコの折り紙は,5㎝四方で折っています。
顔は白ペン(Mitsubishi Signo)で描き,目には小さな円をダイカットして貼っていますが,直径3㎜程度の色シール(赤・黄・緑など)を貼ることもあります。極小の円シールは,教員時代に日本の文具店で購入したものです。
白ペン(Mitsubishi Signo)は日米どちらででも同じものが購入可能。
箱の反対側には,Halloweenの文字をスタンプした薄紫色の紙片を貼っています。
個人的にも,先日招かれた近所でのお茶会に12個作って持参。「24の瞳」です(笑)。
ネコが苦手という方がいらっしゃるのですが,「この猫は大丈夫」ということでした。本当に嫌いな人は,写真を見ても悲鳴を上げるのだとか・・・。
昨日は,「かわいい箱をありがとう。暖炉の上に飾っている。チョコは夫が食べた」などと書かれたお礼状まで届きました。
小さなモノなのですが,どなたにも喜んで頂ける作品だと思います!