…といえば,頭に「今年の」とつけるのが普通ですが,クリスマスの飾りを出しっぱなしでお屠蘇も頂かないお正月には「新年の抱負」はそぐわない…。

よって,元旦に「よーし,今年は~をがんばるぞ」という気にはならず,だらだらとクリスマス気分で新しい年をスタートします。

一方,学校の年度末を6月中旬に迎える主人とは,「この夏は~をする」と「下半期の抱負」を一覧表に書き出します。今年度は,本日(6月16日)の教員出勤日で終了し,新年度は9月6日(火)から開始。

アメリカの教員は夏休みには給料がないと聞いたことがあるかもしれませんが,それはちょっと違います。教員は年俸制で,給料をどのように配分してもらうかが選択できます。年間365日通して均等分割もできるし,夏休みを除いた月日だけで割って給料日1回分を高額にもできるので,夏休み中は無給の教員もいるわけです。

夏の過ごし方も人それぞれ。公立校教職員とはいえ,副業は自由です。主人は大学の夏の2期目コース(Summer Ⅱ)は勤務せず,その他サマーキャンプ等でも教えず完全休養に充てているため,6月下旬ですべて終了。

話を戻して…

日本のように師走に大掃除という習慣もなく,ここでは掃除は春(Spring Cleaning)です。うちは薪ストーブは使っていませんが,クリスマスの飾りもなく気候もよいし,掃除をするにはやはり春から初夏。着なく(着られなく)なった衣類をまとめてサルベーション・アーミー(Salvation Army)に寄付するのも夏です。夏はガレージセールも盛んですが,不用品が増えるので絶対に行きません…。

とにかく,家の片付け・掃除・メンテナンスは今から。先延ばしにしていた諸々の雑用処理も今から。今年こそ,すっきりした家にして運気を高めたいものです(笑)。