初夏にカリフォルニアのナパバレーで開かれる親戚の結婚式に行く予定でしたが,取りやめにしました。正直,ほっとした!
主人の大学の仕事の都合で窮屈な日程の上に,遠方の有名観光地は莫大な費用がかかるから。
式前日のイベント「新郎新婦とワイナリーツアー」も込みだと書いてあったけれど,これにも間に合わない。ミシガンとの時差も3時間あることから,帰りはどの便を使っても機中泊(red-eye flight)になり,くたくたになることが予想されます。国内なのに…アメリカ広し。
親戚の結婚式は大体同じメンバーですから,ドレスなど3日間のパーティに出るために服を新調するのも結構大変なのです。式(日中・教会)と披露宴(夜)で着替える場合もあるので,合計4回の衣装替えになることもありますから…。
一般的なアメリカの結婚式は知りませんが,うちが招待される結婚式というのは…
交通費・宿泊費は自己負担です。招待状もかなり多数送るようで,欠席の場合には特に理由は伝えなくてよく,お祝いのみを郵送します。
指定されたホテルは,招待客でワンフロアを貸し切ってあります。前日のウェルカムパーティや式翌日のお別れパーティもこのホテルか徒歩圏内のレストランで開かれます。そして,式や披露宴会場へは,シャトルバスの送迎がつきます。
観光地の結婚式の宿泊のためですので,高級ホテルが指定されています。近隣の格安ホテルに泊まってもいいのですが,パーティ出席には利便性が悪いのでかえって手間ひまと費用がかかることに。
今後ナパバレーに行くことがあるか?というと,ない可能性が高い。
「呼ばれてもいないのに,わざわざ出かけなくても…」と旅行に億劫になってしまうと,結婚式でもないと行かない場所。
考えてみると,渡米してから数えるほどしか「純粋な旅行」はしておらず,親戚や友人を訪ねる旅ばかりです。
ま,主人は,小説を書いた時は「異国にトリップしていた!」と毎週末旅行気分を味わって大満足していますが(笑)。
モンタナ州で開かれた結婚式ではイエローストーン観光を兼ねるなど,結婚式は夏の休暇を楽しんでもらうためでもあります。ですから,外国からのお客さんも多く(カナダ・イギリス・オランダ・ドバイ等),親戚一同が集まるいい機会になります。
ワインが好きだったら無理してでも行ったかもしれません。
うちの主人は,アルコール類は全く飲めず,ワイン2口ぐらいで顔が真っ赤になります。それなのに,日本語を勉強するために,日本語教材CDのレストランの項目で「ビールヲクダサイ」の音声練習を繰り返し,まあ流暢できれいな発音。一生使うこともないのに(笑)!
私はかろうじてつがれたグラス1杯は飲めますが,それで十分。顔が赤くなり,ふらふらしてきます。
バーに行きたいとか,晩酌に付き合わされるとか,酒代がかかるとか,重いビールの買い出しに出かけるとか,飲酒運転やアルコール中毒になる危険性とか,そういうのが全くないのでありがたいことだと思っています。日本の宴会のように飲酒を強要されることもないし,酒代も割り勘でと言う酒豪のアメリカ人の友人もいない。というか,周囲にはアルコールはたしなむ程度の人ばかりのような気がする。
しかし,全然飲めないのは…ちょっと残念。乾杯を水でやる大人というのも何だし,「水でいいの?ホントに?」と接待してくれる人にも申し訳ないから。お酒を飲んで愉快に騒ぐ楽しみを知らないというのも寂しいけれど,飲めないのだからしょうがないし,「飲まないでも(飲まない方が)楽しい」わけです。
うちの父はもっとひどく,夕食後に「何か酔っぱらったみたいだ。酒も飲んでいないのに」と横になっていて,奈良漬が原因だと判明。すごい感度!
近年は,アメリカ人と結婚する親戚が増えたため,伝統的な中東の結婚式が少なくなってしまいました。食事にしろダンスにしろ中東の超豪華でこってりした雰囲気が好きなのに,淡白なアメリカ風(?)結婚式は,あまり心躍るものではありません。「中東人どうしで結婚して伝統的なド派手な結婚式をして欲しい!」ので,招待状でお相手の名前や顔写真を見て「…アメリカ人か」とがっかりしたりするのです。
自分は洋風な船上クルーズ結婚式をしておいてナンなのですが,皆さんには国の伝統を守った結婚式をして欲しいのう…と切に願うのであります。
主人の大学の仕事の都合で窮屈な日程の上に,遠方の有名観光地は莫大な費用がかかるから。
式前日のイベント「新郎新婦とワイナリーツアー」も込みだと書いてあったけれど,これにも間に合わない。ミシガンとの時差も3時間あることから,帰りはどの便を使っても機中泊(red-eye flight)になり,くたくたになることが予想されます。国内なのに…アメリカ広し。
親戚の結婚式は大体同じメンバーですから,ドレスなど3日間のパーティに出るために服を新調するのも結構大変なのです。式(日中・教会)と披露宴(夜)で着替える場合もあるので,合計4回の衣装替えになることもありますから…。
一般的なアメリカの結婚式は知りませんが,うちが招待される結婚式というのは…
交通費・宿泊費は自己負担です。招待状もかなり多数送るようで,欠席の場合には特に理由は伝えなくてよく,お祝いのみを郵送します。
指定されたホテルは,招待客でワンフロアを貸し切ってあります。前日のウェルカムパーティや式翌日のお別れパーティもこのホテルか徒歩圏内のレストランで開かれます。そして,式や披露宴会場へは,シャトルバスの送迎がつきます。
観光地の結婚式の宿泊のためですので,高級ホテルが指定されています。近隣の格安ホテルに泊まってもいいのですが,パーティ出席には利便性が悪いのでかえって手間ひまと費用がかかることに。
今後ナパバレーに行くことがあるか?というと,ない可能性が高い。
「呼ばれてもいないのに,わざわざ出かけなくても…」と旅行に億劫になってしまうと,結婚式でもないと行かない場所。
考えてみると,渡米してから数えるほどしか「純粋な旅行」はしておらず,親戚や友人を訪ねる旅ばかりです。
ま,主人は,小説を書いた時は「異国にトリップしていた!」と毎週末旅行気分を味わって大満足していますが(笑)。
モンタナ州で開かれた結婚式ではイエローストーン観光を兼ねるなど,結婚式は夏の休暇を楽しんでもらうためでもあります。ですから,外国からのお客さんも多く(カナダ・イギリス・オランダ・ドバイ等),親戚一同が集まるいい機会になります。
ワインが好きだったら無理してでも行ったかもしれません。
うちの主人は,アルコール類は全く飲めず,ワイン2口ぐらいで顔が真っ赤になります。それなのに,日本語を勉強するために,日本語教材CDのレストランの項目で「ビールヲクダサイ」の音声練習を繰り返し,まあ流暢できれいな発音。一生使うこともないのに(笑)!
私はかろうじてつがれたグラス1杯は飲めますが,それで十分。顔が赤くなり,ふらふらしてきます。
バーに行きたいとか,晩酌に付き合わされるとか,酒代がかかるとか,重いビールの買い出しに出かけるとか,飲酒運転やアルコール中毒になる危険性とか,そういうのが全くないのでありがたいことだと思っています。日本の宴会のように飲酒を強要されることもないし,酒代も割り勘でと言う酒豪のアメリカ人の友人もいない。というか,周囲にはアルコールはたしなむ程度の人ばかりのような気がする。
しかし,全然飲めないのは…ちょっと残念。乾杯を水でやる大人というのも何だし,「水でいいの?ホントに?」と接待してくれる人にも申し訳ないから。お酒を飲んで愉快に騒ぐ楽しみを知らないというのも寂しいけれど,飲めないのだからしょうがないし,「飲まないでも(飲まない方が)楽しい」わけです。
うちの父はもっとひどく,夕食後に「何か酔っぱらったみたいだ。酒も飲んでいないのに」と横になっていて,奈良漬が原因だと判明。すごい感度!
近年は,アメリカ人と結婚する親戚が増えたため,伝統的な中東の結婚式が少なくなってしまいました。食事にしろダンスにしろ中東の超豪華でこってりした雰囲気が好きなのに,淡白なアメリカ風(?)結婚式は,あまり心躍るものではありません。「中東人どうしで結婚して伝統的なド派手な結婚式をして欲しい!」ので,招待状でお相手の名前や顔写真を見て「…アメリカ人か」とがっかりしたりするのです。
自分は洋風な船上クルーズ結婚式をしておいてナンなのですが,皆さんには国の伝統を守った結婚式をして欲しいのう…と切に願うのであります。