主人が日本語の練習のためか,突然「ワタシハ,テリヤキ(チキン)」とつぶやき,「いやー,もちろんこれは間違いだって知っている。それはI am Teriyaki.という意味になるから!ハッハッハ!でも日本のレストランでは,ガイジンの話す日本語の意味を汲み取ってくれるはずだから大丈夫だろう」と自分で(英語で)訂正していました。
…いや,この日本語,間違いではない。
レストランでメニューを広げて,「何にする?」,「えっと…私は豚カツ」,そして「私は照り焼きチキン」というように,助詞の「は」はこういう使われ方もするから。
「あなたは何を注文しますか」の問いに対しての「私は照り焼きチキンを注文します」の返事ですから,もちろん単発の「私は照り焼き」では意味を成しません。「出身はどちら?」の問いに,「私は大阪」や「私は東京」と答えるように,「私は何々(名詞)」はわかっている部分を省略しているんですね。
英語でいう”How about you?”(あなたはどうなの?)と問われたら,「ワタシハ,テリヤキ(名詞)」のように答えればいいので,文法うんぬんではなく覚えておくと便利です。
微妙なニュアンスの違いまで含む助詞の「は」は本当に難しい。だからこそ,使いこなしたいものではありますが。
…いや,この日本語,間違いではない。
レストランでメニューを広げて,「何にする?」,「えっと…私は豚カツ」,そして「私は照り焼きチキン」というように,助詞の「は」はこういう使われ方もするから。
「あなたは何を注文しますか」の問いに対しての「私は照り焼きチキンを注文します」の返事ですから,もちろん単発の「私は照り焼き」では意味を成しません。「出身はどちら?」の問いに,「私は大阪」や「私は東京」と答えるように,「私は何々(名詞)」はわかっている部分を省略しているんですね。
英語でいう”How about you?”(あなたはどうなの?)と問われたら,「ワタシハ,テリヤキ(名詞)」のように答えればいいので,文法うんぬんではなく覚えておくと便利です。
微妙なニュアンスの違いまで含む助詞の「は」は本当に難しい。だからこそ,使いこなしたいものではありますが。