先日の日曜から夏時間になりました。

Spring Forwardという言葉が会話でもちらほら聞かれました。春は1時間時計を進め(spring forward),秋は時計を1時間戻す(fall back)んですね。

今年はイースター(3月27日)が早いことから,一昨日の日曜にもイースタークラスを実施しました。自分のうっかりが恐ろしいので,前日の土曜の朝から家じゅうの時計の針を1時間進めておきました。

…が,まあ,混乱することと言ったら!!「時計は6時だが,今の本当の時刻は5時」とかいちいち考えないといけない…。土曜の深夜2時に時刻変更なので,やはり寝る前に変更するのがベスト。

腕時計だけは日曜に変えようとして,主人に"I have to change my watch."と言ったところ,"No more new watch!"という返事(もちろん冗談で)。

私の英語は「腕時計を交換したい」→「新しいものを買いたい」という意味でした…「かえる(換える・変える・替える)」=Changeという日本語脳でそのまま英語を話すからしょっちゅう,こうなる。正しいのは,reset(リセット)という単語です。

笑い話でこういうのもあります。アメリカでご主人の会社に電話したある日本人の奥さん。電話に出た方に"I want to to change my husband."(夫を替えたい)と。正しくは,May I speak to Mr.Yamada, please? やI'd like to speak to Mr.Yamada, please.などです。

Changeは日本語訳でも難しいと思います。以前,日本語クラスの生徒さんからきたメールの件名は「お会いする日の変化」。言わんするところはわかりますが…「レッスン日の変更についてのお願い」の意味。

実際の会話で間違えば,確実に覚えていきますネ。