ダイカットした同じセンチメント(言葉)1種類のみで作ったカードです。雑誌(廃刊になったStamp It!)で似たようなカードを見てアレンジしました。

グラデーション(gradation)ではなく,ペーパークラフトでよく使われているのがombre(オンブレ/ぼかし)という言葉。Hero ArtsからもOmbre Inkといって,3色のグラデーションのインクをひとケースに収めているインクパッドもありますね。

Happy Birthdayなどのセンチメントが一続きになったダイは,いろいろなメーカー(MY Favorite things・IO)から出ています。IOのBottom Edgersと呼ばれるダイは,利用価値が高いですよ。

このグラデーションカードは,カード自体は小さくシンプルなので,微妙な色の違い・質感がものを言います!使った紙はもちろんBazzill。バラ売りコーナーできれいな色を数枚まとめて選びます。

ここでは,春のイチゴや桜餅をイメージして甘くておいしそうなピンクのトーンにしましたが,青系や緑系,黄色系でももちろん素敵!

クラスでは,他のパーツをダイカットする時に空いたプレートのスペースで1枚ずつカット(合計5枚)してもらっています。気づいたらいつの間にかおまけでカードができていた!という感じです。

文字だけなのに見ている人をふわっと温かくするカードで,老若男女問わないデザインです。