主人が知っている数少ない日本語の単語,「水」。
寝る時に足が冷えるけれど,靴下は履きたくない・毛布は増やしたくない・電気毛布は使いたくない…ということで,湯たんぽを使っています。この湯たんぽは,数年前に日本の両親が主人のはんてんとと共に送ってくれたものでしたが,棚に置いていたのを思い出しました。
「湯たんぽで果たして本当に暖かくなるのか?」という大きな疑問がありましたが…すごい!
寝る前にふとんの中に置いておくと,その周囲までぽかぽかに!ふとん全体が暖かくなり,お湯は12時間以上経っても熱いまま。
ホテルでもそうですが,西洋の家庭では布団や毛布などにカバーはかけず,下に敷くシーツとセットのシーツ(トップ/アッパーシーツ)の間に入って寝ます。冬用の暖かいシーツを使っても,やはり所詮はシーツなので毛布に直に触れるよりも冷たいのです。
小さい頃は,父と一緒に寝ていたのを思い出しました。本当は母と寝たかったけれど,弟が母と寝ていたから。足が冷たいので,父の足の間に足を挟んでもらって寝ていたな…。
湯たんぽは,時代遅れで田舎臭いものであろうけれど,うちでは「Cool&Cozy」(かっこよくて心地のよいもの)として崇められています(笑)。
湯たんぽは,英語でhot water bottle。Bottleはガラス瓶をイメージしますが,口が細くなっている容器も指します。
主人は,お湯のことを「Hot Mizu」または「Atsui Mizu」と呼んでいます。ふむ…「熱い水」か。英語に「お湯」に当たる単語一語がないことに驚いたことを思い出しました。
お湯というのは,日本人にとって単に水を熱くしたものではないからでしょう。温泉などお湯が既に存在しているし,お湯の状態で置いておくものだからではないか。
祖父母が団体旅行などで「お湯に行く」と言っていましたが,この「お湯」はもちろん「温泉」や「公衆浴場」という意味。
今の少人数の家族形態では一般的にどうなのかわかりませんが,田舎の家庭には必ず(電気)ポットがありました。朝昼晩の食事時にはもちろん,突然の来客にも煎茶を出すので,いちいちやかんで沸かしたりしません。薬も湯さましで飲むと,よく効くような気がしたものです。コーヒーもメーカー等を使って水から沸かすのではなくインスタントだったので,やはりお湯が要る。アメリカでは,アジア系を除く家庭で湯沸かし&保温ポットを見たことがないなあ…。
沸いたお湯がないというのは何となく不安にさせるもので,実家では大勢のお客さんがありそうな時は,ポットを2つ出しておいたものです。炊飯器と並んでポットがある,というのが日本の典型的な台所のテーブルですね。
「お湯を沸かす」は,英語ではto boil hot waterではありません。To boil water「水を沸かす」となり,「水を加熱する」という単語の意味に忠実です。日本語では,「お湯を作る」という感じか。
湯たんぽは,アメリカでは一般的に使うのでしょうか。主人は中東で育ったので,一応アジア圏内ということで日本文化と似通っているところが多々あります。Target辺りで見てみましょうかネ…。
寝る時に足が冷えるけれど,靴下は履きたくない・毛布は増やしたくない・電気毛布は使いたくない…ということで,湯たんぽを使っています。この湯たんぽは,数年前に日本の両親が主人のはんてんとと共に送ってくれたものでしたが,棚に置いていたのを思い出しました。
「湯たんぽで果たして本当に暖かくなるのか?」という大きな疑問がありましたが…すごい!
寝る前にふとんの中に置いておくと,その周囲までぽかぽかに!ふとん全体が暖かくなり,お湯は12時間以上経っても熱いまま。
ホテルでもそうですが,西洋の家庭では布団や毛布などにカバーはかけず,下に敷くシーツとセットのシーツ(トップ/アッパーシーツ)の間に入って寝ます。冬用の暖かいシーツを使っても,やはり所詮はシーツなので毛布に直に触れるよりも冷たいのです。
小さい頃は,父と一緒に寝ていたのを思い出しました。本当は母と寝たかったけれど,弟が母と寝ていたから。足が冷たいので,父の足の間に足を挟んでもらって寝ていたな…。
湯たんぽは,時代遅れで田舎臭いものであろうけれど,うちでは「Cool&Cozy」(かっこよくて心地のよいもの)として崇められています(笑)。
湯たんぽは,英語でhot water bottle。Bottleはガラス瓶をイメージしますが,口が細くなっている容器も指します。
主人は,お湯のことを「Hot Mizu」または「Atsui Mizu」と呼んでいます。ふむ…「熱い水」か。英語に「お湯」に当たる単語一語がないことに驚いたことを思い出しました。
お湯というのは,日本人にとって単に水を熱くしたものではないからでしょう。温泉などお湯が既に存在しているし,お湯の状態で置いておくものだからではないか。
祖父母が団体旅行などで「お湯に行く」と言っていましたが,この「お湯」はもちろん「温泉」や「公衆浴場」という意味。
今の少人数の家族形態では一般的にどうなのかわかりませんが,田舎の家庭には必ず(電気)ポットがありました。朝昼晩の食事時にはもちろん,突然の来客にも煎茶を出すので,いちいちやかんで沸かしたりしません。薬も湯さましで飲むと,よく効くような気がしたものです。コーヒーもメーカー等を使って水から沸かすのではなくインスタントだったので,やはりお湯が要る。アメリカでは,アジア系を除く家庭で湯沸かし&保温ポットを見たことがないなあ…。
沸いたお湯がないというのは何となく不安にさせるもので,実家では大勢のお客さんがありそうな時は,ポットを2つ出しておいたものです。炊飯器と並んでポットがある,というのが日本の典型的な台所のテーブルですね。
「お湯を沸かす」は,英語ではto boil hot waterではありません。To boil water「水を沸かす」となり,「水を加熱する」という単語の意味に忠実です。日本語では,「お湯を作る」という感じか。
湯たんぽは,アメリカでは一般的に使うのでしょうか。主人は中東で育ったので,一応アジア圏内ということで日本文化と似通っているところが多々あります。Target辺りで見てみましょうかネ…。