なーんだ,小学生でも知っている基本的な英単語!?病院はhospital,郵便はmail,そして靴はshoes。しかし日本語感覚が邪魔をし,未だになかなかすっと出てこない単語です。

自宅から主人に「(健康診断のため)今から病院に行ってくる」と英文メールをしたら電話がかかってきて,“Hospital?What for!?”と慌てた様子。そして,「びっくりさせるな。Hospitalではなくて,doctor's office(医院)だろう!」と訂正されました。Hospitalは総合病院なんですね…どっちでもいいじゃあないかと思うのですが…悪いところが見つかって大病院に行っていると勘違いしたのでしょう。他の例で言えば,警察署と交番くらいの違いですかね。

郵便物(mail)もついletter(手紙)と言ってしまう。メールはEメールを指すという日本語の感覚のせいか。郵便受けに行き「たくさんletters(郵便物の意味で)が来ていた」と言えば,「lettersはどこに?広告や請求書でMailのみ」と訂正されます。

MailとMaleの綴りも似ているので要注意。日本に住む友人に手紙を送ったところ,英語で“Thank you for sending me a male.”という御礼のメールが!「男性を送ってくれてありがとう」という意味ですネ(笑)。

そして,シューズ(shoes)は靴全般を差すことは頭ではわかっていても,私の頭の中ではシューズは運動靴,つまりスニーカーを指しています。シューズといえば,テニス~・ゴルフ~・ジョギング~など特定のスポーツをする時のもの。ハイヒールやブーツは日本語ではシューズではないという感覚なので,「今日はシューズは履かない」と英語で主人に言えば,「裸足か!?」と驚かれるわけです。

ちなみに,シンデレラが履いているガラスの靴はslippers(スリッパ)と言います!今年見たミュージカルで知りました。かかとがあり外履きなのに,ハイヒールとは言わないんですね。

簡単な単語で一応わかっているつもりでも使えていない,そんな言葉がゴロゴロしています。