ハロウィン近くになると,子ども達は“What's your favorite Halloween candy?”という会話に花を咲かせるでしょう。

英語でいうキャンディとは,日本語でいう硬い飴(hard candy)を含む小さな甘いお菓子の総称。チョコレートやグミ,ハイチュウのようなソフトキャンディもすべてキャンディです。細長いチョコレート菓子は,キャンディバーとも呼ばれます。チョコでコーティングされている中身がクッキーだろうがキャラメルだろうがキャンディでOKなので,非常に便利!

この時期にはハロウィン売り場が特設され,お菓子の大袋がたくさん出ます。今年購入したのは,starburst(2個入り)とskittlesがどっさり入った215個入りの大袋。ずっしりと重い…。

アメリカのお菓子を見ると,ビビッドカラーのパッケージに,商品名が大きく印刷されたものが多い。例えば…

Butter Finger(黄色地に青字)・Kit Kat(赤字に赤字または白字)・Almond Joy(青地に茶色字)・Twix(金色地に青字)・Milky Way(茶色地に青字または緑字) 等

M&Mにいたっては,もうあらゆる原色使いでカラフル。

色の組み合わせを見ただけで,その商品が思い浮かびますネ。話題になっている色の商標登録を思い出します。

しかし,日本人にとってはあまり食欲をそそる色ではありません。食欲を増す赤やチョコの茶色は共通ですが,やはり抹茶色やイチゴ色(ツブツブ感つき)でしょう!原色ではなく,リアルな抹茶色や高級感があるチョコ色。日本ではパッケージを見て買うことを決めるお菓子も多かったなあ…。

色に関する意識は日本人とアメリカ人では全く異なるので,ペーパークラフトでも日々研究です。