アメリカに暮らす日本人にとって,3~6月はお別れや旅立ちのシーズンです。卒業して遠く離れた学校に進学する方や就職する方,そして日本に帰る方…。

このミルクカートン型のギフト箱は,2013年にJETプログラムで日本に派遣されることになった日本語クラスの生徒さんのために作ったものです。大変優秀な生徒さんで,約2年間教えました。ありがたいことに総領事公邸で開かれた壮行会のお招きに与り,総領事の隣の席でフルコースを頂く機会に恵まれました。

巣立ちということで,贈り物用にデザインしたミルクカートン型のギフト箱はそのものずばり,「小鳥の巣箱」。側面は,鳥かごを出てゆく小鳥の図です。

日本で使える便利でコンパクトな物をと思って,日本製の3色ボールペンと朱肉なしで捺印できる印鑑ホルダーをプレゼントしました。中身によって高さ等のサイズが変えられるのは,手作りならではだと思います。