3月17日のセント・パトリックス・デーのシンボルは,幸運をもたらすシャムロック(クローバーやカタバミなど)。それにちなんで,ラッキーアイテムのWishbone(ウィッシュボーン・鳥の鎖骨)について書きます。

ウィッシュボーンのスタンプやダイがないか探していたら…ラッキーなことに,新発売されました!写真は,金属のネックレスと紙製のウィッシュボーンのミニタグ。…紙製の方のカーブの具合が断然かわいい(ラインがかわいくなければ買っていませんでした)。

Wishboneの運占いとは…サンクスギビングなどで七面鳥を食べた後,乾かしたウィッシュボーンの両端を二人で持って引っ張り合って折り,大きかった方の人に運が訪れるというもの。

英語では,”People save the wishbone and try to break off the bigger half for good luck.”という説明になります。

何故それが運占いになるかは…?です。Wishboneという名前がついているから運占いに使ったのか,それとも運占いをするためにそういうネーミングにしたのか。

さらに,本来は七面鳥ではなく鶏だったらしい。American Indian Relief Council(ここからネックレスを頂いた)に書かれた文章を訳してみますと…

「ピルグルムがプリマスロックに到着した時,そこには七面鳥がたくさんいたので,ウィッシュボーンは鶏に似ている七面鳥に変化した。1930年代には,ウィッシュボーンは金貨や馬の蹄鉄,四葉のクローバーと同様に幸運をもたらすモチーフになった。」

鶏の丸焼きはスーパーで年がら年中売ってあるので,年に一度のサンクスギビングの七面鳥にした方がありがたみが増すような気がしますね!

サンクスギビング辺りには,このスタンプ&ダイを使った作品を作ってみたいと思います。