大学のサークルは,漫画研究会,通称「漫研」に所属。教育学部,医学部,歯学部,薬学部,経済学部,工学部,水産学部…と大学にあった7学部すべてから非常に個性的な面々が集まっていました。指導者はいませんし,仲間とは漫画とは関係のない話しかせず(絵を1枚も描かなかった仲間もいました),皆の作品を見るなど完全な独学でした。でも仲間のレベルは高く,プロの漫画家やアニメのフィギュアの模型製作者になった方もいました。
さて,まずは漫画で使っていた着色画材について。
Copicのようなマーカーはまだなかった時代でしたから,使っていた着色用の画材は,透明水彩,パステル,水彩色鉛筆,水彩クレヨン,そして高価なカラーインク。初めて使う画材ばかりでした。スクリーントーンは学生には高価なので,細かい模様もすべて手描き。ワープロが学生に流行り出す頃でしたので,セリフやレタリング文字ももちろん手書きです。
水彩色鉛筆は,大きなスタンプを使った広い面の着色に便利です。ザラザラした水彩画用紙にスタンプするのはちょっと難しいのですが,マーカーとは違って混色も簡単。透明でさわやかな雰囲気に仕上がり,早く完成できます。
水彩クレヨンは,クレヨンの風合いを出したいスタンプに最適です。茶色ならば,クッキーや畑の土など。白は,黒板のチョークにも。
カラーインクは瓶入りの輸入品で高価でしたが,一滴を水でのばせば広い面が一気に着色できます。色も大変鮮やかで,この発色のよさは他に類を見ません!
パステルは,チョークのような感じなので,春の作品にいろいろ実験して試してみたいと思います。
そして,漫画の構図。
漫画は,A4サイズ,または見開きでA4の2ページに描いていくものなので,とにかく構図が大事です。一コマの中の構図(人物の大きさや向き・背景・セリフ等の配置)はもちろん,ページ全体のバランスを見なくてはなりません。作画だけとっても総合力が必要で,アートです!クラフト作品を作り始める前に不要な紙の裏にレイアウトをスケッチするので,漫画が役に立っているのかなとも思います。
さて,まずは漫画で使っていた着色画材について。
Copicのようなマーカーはまだなかった時代でしたから,使っていた着色用の画材は,透明水彩,パステル,水彩色鉛筆,水彩クレヨン,そして高価なカラーインク。初めて使う画材ばかりでした。スクリーントーンは学生には高価なので,細かい模様もすべて手描き。ワープロが学生に流行り出す頃でしたので,セリフやレタリング文字ももちろん手書きです。
水彩色鉛筆は,大きなスタンプを使った広い面の着色に便利です。ザラザラした水彩画用紙にスタンプするのはちょっと難しいのですが,マーカーとは違って混色も簡単。透明でさわやかな雰囲気に仕上がり,早く完成できます。
水彩クレヨンは,クレヨンの風合いを出したいスタンプに最適です。茶色ならば,クッキーや畑の土など。白は,黒板のチョークにも。
カラーインクは瓶入りの輸入品で高価でしたが,一滴を水でのばせば広い面が一気に着色できます。色も大変鮮やかで,この発色のよさは他に類を見ません!
パステルは,チョークのような感じなので,春の作品にいろいろ実験して試してみたいと思います。
そして,漫画の構図。
漫画は,A4サイズ,または見開きでA4の2ページに描いていくものなので,とにかく構図が大事です。一コマの中の構図(人物の大きさや向き・背景・セリフ等の配置)はもちろん,ページ全体のバランスを見なくてはなりません。作画だけとっても総合力が必要で,アートです!クラフト作品を作り始める前に不要な紙の裏にレイアウトをスケッチするので,漫画が役に立っているのかなとも思います。