一週間フレン

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卒論につかうことになった町おこし

今ホットなのは言うまでもなくガルパンとコラボした大洗だろう
まぁ僕はガルパン見てないんですけど

あとはらき★すたで有名になった鷲宮とか
富山県もtrue tears(というかPW)とかドラえもん関連で町おこしをしてますね

ゲゲゲの鬼太郎で町おこしをしてアニメ漫画を使った町おこしに成功した第一例として鳥取県境港市があるが上二つに比べ知名度は段違い
ゲゲゲの鬼太郎はNHKでゲゲゲの女房とかアニメ化のシリーズの放送数とかを考慮するとほぼ全年齢層に知られているってはっきりわかんだね

同じ町おこしでもガルパン、らき★すたと鬼太郎では性質が異なる

ゲゲゲの鬼太郎の場合はその知名度を利用した展開
キャラクターをあしらったラッピング電車や銅像なんかが建っている
これは富山県高岡市のドラえもん(藤子)をつかった町おこしでもおなじ
そのすさまじい知名度を使いオブジェ等を作りそれを基点に町おこしをする
どっちかというとパワーでごり押す感じの町おこしじゃないかと感じる(失礼な言い方)

逆にガルパンやらき★すたの知名度はその道の人には有名でもその程度
鬼太郎やドラえもんでするようなゴリ押し町おこしは無理
ガルパンやらき★すたにはその街を舞台にしていたりゆかりのオブジェが登場する、ガルパンなら街そのものだし、らき★すたなら鷲宮神社という建物が登場するし(ほかにもいろいろ出るが)
オタクはこういった作品に出てきた場所に赴く、いわゆる聖地巡礼という奴だ
だが聖地巡礼といったって一回行けば満足してしまうものが大概(熱い決めつけ)
ガルパンやらき★すたという作品の魅力もないといけないがなによりその町に魅力がなくては町おこしという物は成立しない
あくまで作品の知名度に頼って行ってもコンテンツの消費が激しいアニメ文化(国民的アニメは除く)ではこれが厳しい
リピータが多いということは作品の影響だけでなく街そのものの魅力に作品のファンが魅了されたのだろう

大洗にも鷲宮にも行ったことがないので説得力はないが事実ツイッターなんかでは何度も通う人達(通称大洗おじさん)を見かけるので大洗という場所に魅力があることはまず間違いない
魅力があっても来てもらうキッカケがなければ来てもらえないんだよなぁ(嗚咽)

あとはアニメ作品に理解があるかどうかである
前者は国民的アニメと呼ばれるだけあって理解がない人間なんてない(クレしんとか例外もあるにはあるけど)
しかし後者は深夜アニメ中心だし美少女ものだしで一般層には苦手にされるジャンル、オタクってものがよく思われてない文化だしまぁ多少はね?

多くの地域がアニメの舞台になっていたりするが町おこしに起用してる例はいうほど聞かない
アニメに対して理解がなければ町おこしに使う気にはならないのが現状だろう
大体こういう町おこしっていうものは伝統を売りにしたりするからプライド高かったりするがまれによくいるから辛い
大洗も鷲宮もアニメにしっかりとした理解がある地域であることはまず間違いない

適当にまとめると知名度がない深夜アニメを使って町おこしを成功させるには自己の魅力を理解したうえアニメにちゃんとした理解をし住民がそれを取り込んでいくことが大切なんじゃないんですかね