ようやく今日京都市美術館の「大エルミタージュ展」へ行くことが出来た。

京都市美術館

16世紀から20世紀までの絵画を展示。

16世紀頃のは宗教画が多い。キリストの絵画はやはり後光が射している。

私は昔からポスト印象派と呼ばれているセザンヌが好きですが今回は1点だけでしたが、

いろんな時代のいろんな画家の描いた作品を見るとそれぞれいろんな思いが私の中に湧き出て

これがいい!と決めつけるのは良くないとつくづく思った。

18世紀の頃はなかなか面白いと思った。

私が気にいったのは「死の天使」

天使だけどおどおどしい感じ。それでいて亡くなった娘は笑顔というその反したところに面白みを感じた。


筆のタッチとか本当に実物を見ないとわからない。

実際、何枚かポストカードを買ってきたが全然違う。

やはり薄っぺらい。

エルミタージュ展


16世紀からずっと見てきて私が好きなセザンヌの時代は柔らかいかんじなので

ちょっと物足りなさも感じなくはなかった。


本当に圧倒される絵が間近に見ることができるというのが美術館巡りの楽しい所なのよね。


1枚1枚もっとじっくりと観ても良かったなと思っている。

これらの絵はソビエトのままだったらこの世に出ていない?

詳しくはわからないけれど・・・

そうだとしたら勿体ない話だわ。


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